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ジェネレーション天国 [ちょっと、一息 32]


[かわいい]ジェネレーション天国



        
    「ジェネレーション天国」という番組、なかなか興味深くて良く観ているのだが、やはりキウイ世代の社会意識は突出しているように思う。

    バナナ世代もマンゴー世代も、その時自分たちの周りにある許されるアイテムで、楽しさを最大限見付けだしているという感じなのだが、キウイ世代に関しては、今考えてみればあり得ないことばかりだったような気がする。

    でも、このキウイ世代があったからこそ、日本は欧米に対するコンプレックスを払拭することが出来たともいえるのだ。

    日本人だって、欧米人を屈服させることが出来るのだという、これまでの敗戦意識から真の意味で脱却するだけの度胸が国民に備わった時代だったともいえるのである。

    だからこそ、キウイ世代の人々を「新人類」と呼んだのだろう。

    そして、マンゴー世代はコミュニケーションの相手が人ではなく機械に変わった。

    機械の向こう側には確かに人間がいるが、実際にその人の体温を感じながら付き合うわけではない。

    ある商店主がこんなことを言っていた。

    「昔は、お客さんと面と向かって話をしながら商品の値段を決めていたようなところがあった。お客さんは、こちらの言い値ではなく、いくらにまけたら三個買うよ・・・みたいなことで、商売が成立して行ったものだ。でも、今のお客さんたちは、そういう店側との手間取るやり取りを好まない。値段が高いと思えば、ダメもとでも交渉してみるということもなく、ただ黙って帰って行ってしまうだけだ。人との対話の仕方が判らないんだろうね」

    こんなマンゴー世代の後に出て来るのは何世代なのだろうか?

    彼らは、果たして人間の言葉を話すことが出来るのか?

    まさか、記号で会話するような人間たちになっているのではないだろうな。

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話題あれこれ ⑩ [ちょっと、一息 32]


[禁煙]話題あれこれ ⑩



    タバコの広告は奇妙だ。

    新年のあいさつで、

    「本年も『日本のたばこ』をよろしくお願い申し上げます」

    と書いてあるそのすぐ下には、

    「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなり、心筋梗塞、脳卒中の危険性や肺気腫を悪化させる危険性を高めます。

    未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やタバコへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。

    たばこの煙は、あなたの周りの人、特に乳幼児、子供、お年寄りなどの健康に悪影響を及ぼします。周りの人の迷惑にならないように注意しましょう」

    と、如何にも恐ろしげな文句が並んでいる。

    吸って欲しいのか?

    吸って欲しくないのか?

    何とも曖昧な広告である。





    子供にいうことを聞かせるためには、どのような言い方がベストなのか?

    悩む親御さんは多いだろう。

    たとえば、毎日歯磨きをさせるために、たいていの親は、こんな風に言うそうである。

    「歯を磨かないと、虫歯になってしまうよ。虫歯は痛いし、ご飯も食べられなくなるからね。歯医者さんでの治療では、注射もされて歯を削られるんだから」

    これは、子供にとってはかなり恐怖心をあおられる脅しである。

    確かに、子供はこの言葉に強い衝撃を受け、歯磨きをするようになるのだそうだが、それは一時的なもので、しばらく経つとやはり面倒くさくなり、磨く回数も減り、磨き方もいい加減になってしまうのだという。
  
    そういう場合は、むしろ、

    「歯磨きをしないと、虫歯になっちゃうよ。ご飯を食べあとは、ちゃんと磨こうね」

    このくらいの弱い脅しで注意してあげた方が、子供は歯磨きを続けるのだそうである。

    何故なら、強い脅しでは、子供自身が「磨かされている」と感じてしまい、自分からやっているという責任感が弱くなるのだとか・・・。

    それよりも、歯磨きは自分の意思で行なっているのだという気持ちを持たせるのが大事なポイントなのだそうである。

    子供を説得するには、強い脅しよりも弱い脅しの方が効果的だということで、

    「宿題やらないと、お小遣いなしだよ!」

    ではなく、

    「宿題やらないと、お小遣いを減らすよ!」

    の方が、子供のやる気を喚起する効果があるとのことであった。

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独身女性と既婚女性 [ちょっと、一息 32]


[カバン]独身女性と既婚女性



    スーパーで会った知り合いの独身女性曰く、

    「独身女性は、既婚女性のことを基本、好きじゃないよね」

    「どういうこと・・・?」

    わたしが訊くと、その女性は、

    「だって、彼女たちって、自分の実力よりも旦那の威光で社会に認められているようなもんじゃない。そういうのって、卑怯だと思うんだ。〇〇さんの奥さん---て威光をバックに、お金も安心感も、絶対独身者よりは多いと思う。だから、一人では出来ないことも堂々と出来るし、図々しさでも独身者はかなわない。いざという時は旦那が何とかしてくれるというセーフティーネットを背景に、独身者が二の足を踏んじゃうことだって、上から目線でやってしまうんだよね」

    と、話す。

    「でも、結婚していると、それなりに独身以上の責任が生じるんじゃないの?独身者が許されるようなポカも、既婚者には常識なしとかのレッテルが貼られるし、世間は独身以上に大人扱いするし・・・。確かに、旦那のお金で生活できるというメリットはあるけれど、人妻ともなれば、自由に夜遊びなんかも出来ないし、生活圏も狭くなるでしょう?」

    わたしが既婚者のデメリットをあげると、

    「そんなこと考えるような殊勝な女性は今いないよ。旦那を尻に敷いて、夜遊びだってやりたい放題って人も多いし・・・。だいいち、子供がいるということを、水戸黄門の印籠みたいに見せびらかして、『ひかえおろ~~。ここにおわすお方をどなたと心得る。母親である。頭が高い』ってなもんよ」

    と、反論する。

    「一人や二人産んだだけで、それはないと思うけれど・・・。昔の女性みたいに10人も産んだっていうんなら、そりゃ平身低頭だけどね。それに子供って、何処で誰に迷惑かけるか判らないんだから、母親って毎日が気が気じゃないもんでしょ」

    わたしの中には、母親というものは子供がご近所に可愛がってもらわなければならないという負い目から、常に肩身の狭い思いをしているものだという認識しかないのだが、今の母親たちにはそういう謙虚さはないのだろうか?

    もしも、そうだとしたら、日本はいつからそんな居直りが許される社会になってしまったのだろう?

    しかし、独身者だってそうそう既婚者に遠慮ばかりしている訳ではない。

    「こちらは、世間への体裁を作る必要がない分、既婚者が我慢せざるを得ないようなことだって、臆面なく公言できるから、ストレスは溜まらないよ」

    と、いうことなのである。

    わたしも最近は言いたいことはどんどん言うようにしている。

    世間体を気にしてお腹に溜めておいても大してメリットなどないばかりか、ストレスを高じさせて身体を壊すだけだということを身をもって知ったからだ。

    この間も、他人の迷惑に鈍感なある30代の母親に、ひとカミナリ落としたばかりだ。

    もしかしたら、これからの独身女性には、社会にはびこる間違った虚栄心を質すご意見番としての役割があるのかもしれないな。

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使い捨てカイロ [ちょっと、一息 32]


[ダイヤ]使い捨てカイロ



    今日の大寒波は凄まじい。[雪]

    今世紀最大級の寒波だそうだ。

    戸外はついに吹雪になり始めた。

    この冬は、小型使い捨てカイロ(貼るタイプ)が手放せなくなっている。

    で、この使い捨てカイロだが、いったい何処へ貼ればもっとも暖かく感じるだろうと思い、腰、お腹などあれこれ試してみたところ、どうやら背中の肩甲骨の間やや下辺りに貼るのがベストではないかとの結論に達した。

    他の場所では、その部分だけは暖かいのだが、身体全体が温まるという感じはない。

    だが、背中の肩甲骨の間やや下辺りに貼った時だけは、少なくとも上半身の寒気は軽減したように思う。

    そういえば、風邪をひきかけた時は、うなじから背中にかけての部分をドライヤーの熱で火傷しない程度に温めると効果的だという話を聞いたこともある。

    ただ、この箇所に大きなサイズの使い捨てカイロを貼ると、わたしの場合だが背中こりや肩こりが強くなるような気もして、貼る時は出来ればミニサイズにしている。

    昨日は、買い物ついでにホームセンターでまたひと箱(30個入り)を買って来てしまった。

    一度に何個も使うのはもったいないので、家にいる時は出来るだけ一日一個と決めているのだが・・・。

    早く暖かくなってもらいたいものである。

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魅力アップセミナーとは? [ちょっと、一息 32]


[ぴかぴか(新しい)]魅力アップセミナーとは?


    
    須坂市の観光スポット巡りと婚活イベントを合わせた「まち歩き&婚活パーティー」が、3月17日に須坂市内で開催されるそうだ。

    第一部の「まち歩き」としては、男女各5人が1チームとなり、須坂の美術館、博物館、動物園などの観光スポットをシャッフルしながら巡り、施設ごとのテーマをもとに交流するというイベントだという。(女性チームには女性スタッフが同行する)

    第二部の「婚活パーティー」は、17時から18時半まで、光臨閣で行なわれるとのこと。

    対象は20歳以上の独身男女。男性は既に定員に達しているそうである。




    そして、このイベントに先駆けて、男性向けの「魅力アップセミナー」が2月12日に、須坂市の光臨閣で開催されたという。

    講師であるエステティックサロン経営の女性(須坂市出身)は、

    「とにかく笑顔が大事。笑顔で元気にあいさつすることがコミュニケーションを発展させるための第一歩」

    と、説き、さらに、

    「こうした婚活で男性にとって殊に不可欠な要素は、清潔感」

    であると、語ったという。

    「こういうイベントでは女性は黙っていても一生懸命おしゃれをしてこようとするが、男性は見栄えじゃなく中身が大事だと思いがち。しかし、知り合って時間が経っている間柄ならばまだしも、初めて出会う相手にそんなことは判らない。

    第一印象が悪ければ、女性から声をかけてもらうことすら出来ないもの。とにかく、身だしなみには注意して」

    そこで、男性が気を付けるポイントとして、以下の項目をあげたそうだ。




    1  姿勢を良くすること。だらしなく椅子にふんぞり返ったり、背中が丸い男性は印象が悪い。逆に背筋が伸びて姿勢が良い男性は、遠目でも素敵に見える。

    2  身だしなみという点では、洋服は清潔なものを選ぶこと。シミがついたり穴の開いたシャツはNG。流行遅れの服も、老けて見える要因。お店で店員さんにコーディネートしてもらうのも良いアイデア。

    3  伸びた爪は切ること。仕事の性質上、手についた色や汚れが落ちないという以上に、伸びっ放しの爪は不潔に見える。また、顔は鏡でチェックしやすいが、もっとも見落としがちなのは耳。耳あかがついたり、毛が生えていたりすると、女性はそれだけで『ずぼらな人』というレッテルを貼ってしまう。

    4  女性との会話には、NG項目があることを忘れないこと。

       話を途中で遮ったり、自分ばかり一方的にしゃべらないこと。

       自慢話はしない。(自分は真剣でも他人はほとんど興味がない)

       女性の話を聞かない男性は敬遠される。(興味がない話でも耳を傾けること。それが相手への思いやり)

       他人の悪口や愚痴は言わない。(交際が深まってからならともかく、初対面には不向きな話題)

       相手の意見を否定しない。威圧感を与えるような話し方はしない。




    確かに、爪が綺麗に切りそろえられている男性は、素敵に見えるもの。

    髪の毛にフケが溜まっていたり、口臭がきつかったり、眼やにがついているだけでも、女性は引いてしまうだろう。

    気心が知れたあとは許されることでも、初対面では我慢できないということも多いはず。

    こうしたことは、なかなか普段は指摘してくれる人もいないような細かなことだが、実はとても大事な点ではないかと思われる。

    独身男性諸君、面倒くさがらずに、この際頑張ってみては如何だろうか?

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話題あれこれ ⑨ [ちょっと、一息 32]


[ファーストフード]話題あれこれ ⑨


    苦手なこと----決まりだから・・・という理屈。

    とにかく、こういう「決まりです」とか、「そういうルールですから」というようなものにはどうしても反発心がわいてしまう。

    人間の身体や感情など、決まりで括られるものなど一つもない。

    十人人間がいれば、十通りの生き方や死に方があるのだから、一つのやり方や決めごとの枠にはめられると、無性に反論したくなるのである。

    だから、先日、わたしの名前を役員名簿に勝手に掲載して、「昔からそういうやり方なので、そういうことで決まりましたから」などと言われると、前例がないなら作ってやる----と、言いたくなってしまうのだ。

    もちろん、病気が理由で引き受けられないのだから、こればかりはどうしようもないことなのだが、それでも、

    「いったん、名前が名簿に載ったら、役を降りるためには、それなりの理由がなければならないので、理由を書かせてもらいたい」

    と、今度は言って来た。

    向こうがこちらの意思も確かめないうちに、早合点して掲載しておきながら、降りるための理由を書かせて欲しいなどと、本当に呆れ返る理屈である。

    しかしながら、自分たちの勇み足を認めたということなのだから、「病気のため役を辞退」とだけは書いて良いと、許可した。

    「これからは、ちゃんと予め打診して、受ける側の意思を確認する」

    と、反省の姿勢だったので、まあ、断わるにしてもしっかりと訳を話して正解だった。

    それにしても、原発性副甲状腺機能亢進症という病気に対して、その症状をあまりに軽く考えていることに驚いた。

    「甲状腺が悪い人なんかザラにいる。そんなことで役を降りるなんて・・・」

    などと勘違いされないためにも、本当は、どれほど大変な病気かを知って欲しくもあったが、まあ、それはこの際いいだろう。

    こう言っては何だが、薬のみで治療可能なバセドー病や橋本病などとは訳が違うのだから、軽々に考えて欲しくないものである。




    
    ここ何日かの間に、太陽の巨大黒点から放出される太陽フレアの電磁波が地球を襲うというニュースを観た。

    太陽フレアがもたらす太陽風が地球を飲み込むと、どのような影響が起きるのかというと、まずは電気系統の故障や誤作動が発生し、日常生活に支障が出るのだそうだ。

    今までも、地球は何度かこの太陽フレアがもたらす電磁波にさらされて来てはいるのだが、現代のような電子機器社会ではなかったために、人々にはそれほどの実感がなかったのだという。

    もしも、今回この太陽風を浴びると、コンピューター関係はもとよりパソコン携帯電話、スマホにも多大な誤作動が生じ、インフラ関係などにも被害が出る恐れありということであった。

    報道番組では、「今のところはそれほど懸念することもないだろう」という専門家の見解であったが、何となく気になるニュースではあった。

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ブログを自由に書くためには・・・ [ちょっと、一息 32]


[プレゼント]ブログを自由に書くためには・・・



    ブログを自由にのびのびと書くためには、極力ブロガー同士のコメントのやり取りはしないこと、他人の記事は読まないこと----。

    これを心から学ぶまでに、二年ほどを要した。

    他人の気持ちをいちいち忖度(そんたく)していては、書きたいことも書けなくなる。

    たとえば、わたしは、猫や犬を「ちゃん付け」で溺愛するような人たちには、首を傾げたくなるし、店舗側の了解を得ずに食べ物ブログを書いている人たちにも、一言言いたくなる性質なので、そういうことをブログに書くことも多い。

    しかし、しげくコメントをやり取りする相手が、もしもそういう記事をアップするブロガーだった場合は、どうしてもそのブロガーへの批判記事を書かざるを得なくなってしまうのだ。

    お互いの意見は意見として尊重しあえるような関係同士ならばいざ知らず、やはり、普通は自分の記事にクレームを付けられたような不快感が残らないとは言いきれない。

    ブロガーとは、現実社会で自己主張出来ない分、ネット内だけは我を通し自尊心で生きているような側面もあるので、そこでも自分の考え方を批判されたとなると、単純に、へそを曲げてしまう場合も少なくないのだ。

    この間など、わたしがまったく知らない某ブロガーが、向こうのブログに自身の「足あと」を付けて来た。

    何気に開いてみると、そのブロガーは、どうやら自分のことをかなり有名な人間だと自負しているらしく、こちらのブログの記事について、

    「そういうことを言われたが、わたしは20000アクセスももらっていた。同じようなブログを幾つも書くとスパム扱いされることもある」

    などの、自画自賛や他ブログ批判を書き連ねていた。

    別に、こちらは、そのブロガーのことを名指しして書いたわけでもないのに、自意識過剰にも自分のことを言われているのだと、思い込んだようなのである。

    ブロガーなどというものは、そんなところも多分に持っているため、厄介といえば厄介な人種なのだ。

    だから、大勢のブロガーと親しくコメントのやり取りをしているおかげで、四方八方に気を遣わねばならず、自身の意見が制限されざるを得ないブログなど、何の魅力もない----ということで、出来るだけ他人のブログは読まないようにしている。

    読んでしまうと、いつもの癖で、つい疑問に思う箇所を指摘したくなるという理由もあるのだが・・・。

    それにしても、自分はどれほどすごい人間かということを、自分の口から言ってしまうという鉄面皮の神経にも感服するが・・・。

    まあ、そのくらいの度胸がなければ、ブロガーになどなれないということか?

    上記の「足あとブロガー」には、恐れ入るしかなかった。(~_~;) 

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不眠に悩む女性たち [ちょっと、一息 32]


[夜]不眠に悩む女性たち



    実は、わたしの母親もそうなのだが、高齢な女性に多いのが、

    「夜、良く眠れない」

    と、いう人たちなのだそうだ。

    そういう女性たちの話を詳しく聞けば、べつにまったく眠くならないのではなく、布団に入ると眠れなくなるというもので、炬燵にあたってテレビを観ていたり、ご飯を食べた後などは、本当に眠くてたまらなくなるという。

    しかし、食事のあとは食器を洗わなければならないし、炬燵でうたたねなどしてしまうと後でやらなければならない仕事が山積みになってしまうので、とてもそんな悠長な真似はしていられない。

    気持ちを引き締めて強引に目を覚まし、家事をこなして一日がようやく終わり、さて、本格的に眠ろうか・・・と、思い寝床へ入ると、今度は逆に目が冴えてしまって、まったく眠れないのだという。

    何度も寝返りを打ったり、トイレへ立ったりしながら、何時間も過ぎたのち、ようやく明け方ごろになって、ほんの少しだけ軽く眠ることが出来るのだという。

    でも、その眠りも長くは続けられない。

    既に、起きる時間になってしまうので、熟睡は出来ないのである。

    夜、あまりにも早い時間に布団に入るからでは?----と、いう意見もあるやに聞くが、一日の仕事で身体が疲れているので、いつまでも起きていることは難しいのだそうで、急いで横になりたくなるのだという。

    そうなれば身体は休まるものの、意識の方はやたらに鮮明になり、眠れない。

    わたしも、高校生の頃、まったく眠れない日が一ヶ月ほど続いたことがあったが、その時は医師に睡眠導入剤のようなものを処方してもらったのだが、それでも眠れず、本当に気持ちの悪い思いをした。

    頭はいつもぼうっとしているくせに、全然眠くない。

    中学生のころに比べて、朝起きる時間が二時間以上も早くなったせいで、神経が生活の変化に追いついて行かないために起きた睡眠障害だったようである。

    おそらく、高齢者の場合は、本当に眠くなった時にその場で躊躇なく寝てしまうのがベストなのだろう。

    しかし、そんなずぼらな真似は出来ないので、居間から寝室へ移動したりする時に、せっかく眠りかけていた神経が再び活性化してしまうのだと思う。

    また、高齢者は若い頃に比べて体力も落ちているため、どれほど自分は疲れていると思っていても、実際は若者の半分も体を酷使していないものなので、昼間の体内温度(深部体温)は低いままであり、さらにほとんどを家の中で過ごすために刺激がない分、脳の疲労も少ない。

    さらに、睡魔は体内温度が下がる時に起きるのが普通だそうだから、昼間働く機会が少ないお年寄りたちは、もともと体内温度が高くないため、就寝後にも下がり幅が少ないのではないだろうか・・・とも考えられる。

    そして、脳の疲労も少ないので、脳自体が休む必要性を感じにくいのかもしれない。

    とはいえ、皆がぐっすりと眠っている夜中に、一人だけ目が冴えたまま布団の中にいることほど辛いことはない。

    薬やサプリメント健康食品の類ではなく、何か、日常生活で普通に食べたり飲んだりしているような食材や飲料などで、高齢者でもすんなり眠れるようになるものはないだろうか?

    不眠は、本当に、高齢の女性たちには切実な悩みなのである。

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話題あれこれ ⑧ [ちょっと、一息 32]


[喫茶店]話題あれこれ ⑧



    先日、わたしに地域の役員を引き受けてもらいたいと、家に頼みに来た人たちがいた。

    その時、わたしはちょうど留守だったので、両親が「話だけは聞いておきます」と、応えて帰ってもらったのだそうだ。

    わたしは、その話を聞いて、その役員がどのような仕事をするものかを、かつて経験した人に訊ねて回ったところ、これが意外に体力的にハードなものだということが分かり、

    「今の体調では難しいのでお断りしたい」

    と、連絡を入れた。が、その返事が、

    「もう、引き受けてくれるものと思い、新役員名簿に名前を載せてしまった」

    というもので、こちらがやるともやらないとも返事をしないうちに引き受けることに決めてしまっていたというのだから、呆気にとられた。

    とにかく、お引き受けは出来ないことを伝えて、別の人を当たってもらうことにしたのだが、早合点もいいところである。

    それにしても、いったい誰が戦力外もいいところのわたしの名前などを新役員人事にあげたのだろうか?

    不思議である・・・?




    で、今日の通院でかなりショックなことが・・・。

    今まで診察して下さっていた内科の先生が転勤になるとのこと。

    「三月で別の病院大学)に行くことになりました・・・」

    「・・・」

    一瞬、絶句。

    残念です---としか言えなかった。

    本当に素晴らしい先生で、真の名医と言っても過言ではないと、わたしは思っている。

    患者への説明も判りやすく的確で、既にベテランの域に達しておられるにもかかわらず、ご自身が疑問に思ったことは、他の先生方への質問も憚ることのない勉強熱心な先生なのである。

    大勢の患者はもちろんのこと、担当の看護師さんも動揺を隠せない様子だった。

    「転勤先の大学で教授になられるのでは・・・?」

    と、話す人もいるが、出来るならまたこちらへ戻って来て欲しいと、早くも我がままなことを考えている。

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話題あれこれ ⑦ [ちょっと、一息 32]


[病院]話題あれこれ ⑦



    昨日は、再度伯父のお見舞いに----。

    これから検査だということで、検査室へ入るまで病院にいた。

    その後、家へ電話が来て、検査結果は異常なしだったので、何とか退院も決まったとのこと。

    一時は、身体全体が浮腫んで大変なことだったそうだが、治療の甲斐あって浮腫みもとれ、大事にならずに済んだ。

    

    まあ、それは良かったのだが、その伯父のお見舞いに叔母(伯父の妹)も来ていた。

    何故か判らないが、伯父の話によれば、入院してからというもの、毎日来ているという。

    伯父の身の回りの世話は、伯母や娘がやっているのだから、叔母までは必要ないということなのだが、連日ハイヤーで乗り付けてはとりとめのないおしゃべりをしているのだそうだ。

    叔母は、親戚が入院するたびに、何処からともなくそれを聞き付けて病院へやって来る。

    そして、入院患者そっちのけで、自分の過去の入院体験や看病体験をとうとうと話し続けるのである。

    昨日も、まず、わたしがどうして伯父の検査時間を知っていたのか?----との質問をきっかけに、自分の体験談をしゃべり始めてしまった。

    まあ、わたしが面会に行ったのは、検査時間を知っていたからではなく、まったくの偶然だったのだが、叔母にしてみると自分以外の人間が伯父家族と連絡を取り合っていることが気に添わなかったようだ。

    そして、こちらが伯父の様子を知りたいと思っているにもかかわらず、伯父のことなど眼中に入らない調子で、自分の身体の不調についてや亡くなった自身の連れ合い(叔父)の話を止め度なく続けるので、

    「今日は、伯父さんの容体についての話を聞きたくてきたのだから----」

    と、言ってさえぎり、伯父の娘である従姉と二人だけになって、詳しい症状を聞かせてもらった。

    叔母は、とにかく病院という空間が好きなのだと思う。

    医師看護師が目の前を行き来しながら、自分にお辞儀をするのが嬉しいのだ。

    だから、自身も若い頃からちょっとしたことでも病院へ行き、入院をする。

    もちろん、一時はくも膜下出血という大病を患ったこともあったり、連れ合い(叔父)が長期入院したこともあったので、病院という場所を他の人たちよりもかなり詳しく知っていて、親近感を覚えているという訳もあるだろうが、それでも、この病院好きは普通ではない。

    そんなに病院が好きなら、看護師とか薬剤師にでもなればよかったのに・・・と、思うが、どうやら仕事がしたいわけではなく、病院という場所にいることが高揚感に浸れる要因なのではないかと、最近は思うようになって来た。

    だが、伯父はもうすぐ退院することになった。

    叔母も病院へ来る理由がなくなる。

    叔母の落胆が見えるようだ・・・。

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