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病院で見かけた女性 [ちょっと、一息 27]


[カバン]病院で見かけた女性


    喉の辺りをしきりに触りながら、隣の人と話をしている50代とおぼしき女性がいた。

    病院内は、暖房が効いているとはいえ、それでも上着なしでは肌寒い。

    にもかかわらず、その女性はセーターを肘まで腕まくりして、平気な様子だ。

    いや、他のことに気を殺がれているので、寒さを感じないのかもしれない。

    「あたし、どうも甲状腺がおかしいらしいんだよね。腫瘍らしきものがあるんだって。今、首のエコー検査して来たんだけれど、甲状腺の機能が亢進しているのか、それとも低下しているのかも、よく判らないんだそうだよ」

    と、いうような内容を隣に座る年上らしき女性に、一生懸命訴えている。

    「身体の調子、悪いところあるの?」

    年上女性が訊く。

    「ううん、全然、何ともないんだよ。いたって元気。腕の骨に石灰が溜まって肩が上がりづらくなることはあるけれど、風邪もひかないし、頭痛がするわけでもないし、疲れるなんてこともないし・・・」

    女性は、そう言ってから、

    「でも、このままにしておくと、腫瘍が大きくなってしまって、物が飲み込みにくくなるということもあるらしいんだよね」

    言葉は元気だが、端々に不安がのぞく。

    確かに、見たところごく健康そうな女性だ。まさか、自分の甲状腺にそんなものが出来ているとは思えないだろう。

    わたしの知り合いにも、甲状腺腫を持っていて定期的な通院をしていた女性はいるが、その人のものは良性であまり大きくなるようなものではなかったので、今では一年ごとの経過観察で済んでいるという。

    しかしながら、いきなり「あなたの甲状腺に腫瘍があります」なんて言われれば、誰でも瞬間はパニックになる。

    年上女性が先に帰ったあとも、その女性は何度も喉の辺りをさすりながら、困惑顔で椅子にかけていた。

    身体に何の異常も感じないのだから、何か解せない気分もあるだろう。

    彼女の様子を横目で見ながら、他人事とは思えない気がして、わたしも思わず首の手術痕を触ってしまった。
   
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大人は何も判っていない! [ちょっと、一息 27]


[時計]大人は何も判っていない!


    物の見方というのは人それぞれである。

    立場や職業、住んでいる場所によっても大きく変わる。

    ある人たちにとっては、最良の結果でも、ある人たちにとっては、最悪の結果ということも珍しくはない。

    経済効果もしかりで、これだけの利益が上がっているのだから、経済効果はあったという見方をする人もいる半面、その利益の恩恵を受けることが出来なかった人からすれば、協力しただけ損をしたということになる。

    今年の長野県内の各観光地への人出は、大震災に見舞われた昨年に比べてかなり回復したという話だが、それはあくまでも統計上の結果であり、前年度よりも確実に経済が落ち込んだ観光地の方が多いのが実情である。

    観光客は人数ばかり増えても、地元に利益を生まなければ何の意味もない。

    経済効果が上がったという観光地の名前はニュースでも取り上げられるが、その実態は形となってほとんど見えて来ないというのが県内の観光業に携わる人たちの偽らざる思いである。





    大学生の時、寮生の中に一人の問題児がいた。

    その問題児のせいで、わたしが生活していた階の寮生たちは、皆ほとほと迷惑してたので、その問題児の部屋を階の最も隅へ異動させて欲しいと寮の管理担当教授に頼んだ。

    すると、その教授は、

    「その問題児に一番迷惑しているのは誰なのか?その学生の部屋を問題児の部屋から最も遠いところへ異動させるので、名前を教えなさい」

    と、言ったのだ。

    わたしたちの反応は、一言、

    「そういうことではないだろう!」

    であった。

    問題児の部屋を替えるというのは、問題児へのペナルティーの意味をも含んでいるのである。

    ただ単に、問題児から被害学生を守ればいいという話ではない。

    近頃のいじめ問題でも、こうした極めて安直な解決を試みようとする大人は多い。

    子供をいじめっ子から引き離せばそれで済む----そういう短絡的な解決方法を選択するのは、そもそも大間違いなのである。

    いじめられた子供は、いじめた子供を決して許しはしない。

    自分が再び学校へ行くためには、いじめっ子がきっちりと罰を受けることが条件になるのだ。

    いじめっ子と会わないように配慮されるのは当然であるが、それにはいじめっ子の方を無期限の登校禁止処分にしなければいじめられた子供のプライドは修復できないのである。

    そのことを大人たちはまるで理解していない。

    子供には子供の意地がある。

    学校や世間は、とかく騒いだ方の口を押さえようとするが、本当に押さえるべきは、騒ぎを起こさせた側の口であることを肝に銘じなければならないのである。

    臭いものに蓋の意味を履き違えてばかりいるから、いじめ自殺もなくならないのだ。

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今日もまた病院へ [ちょっと、一息 27]


[病院]今日もまた病院へ


    今日もまた朝から病院へ-----。

    先日よりも道に雪がなく、自動車での行き来もスムーズだった。

    午前中でもあり、院内はたいそうな混みようだったが、それほどの待ち時間もなく診察して頂いた。

    結果は、いつもの如くだが、副甲状腺ホルモンの値とカルシウム量の兼ね合いが難しいそうで、あっちを抑えればこっちが出て来るという具合。

    人間の身体は難しい。

    こればかりは、先生にお任せするしかない。

    その後は、即、栄養指導室へ----。

    今日の管理栄養士さんは男性。

    しかも、若くて、なかなかのイケメン!

    「聞いたところ、この病院でも、初めての男性栄養士なんだそうですよ」

    と、言う。これまでは、厨房の方を担当していたのだそうだが、この九月から患者に対する栄養指導員となったそうだ。

    わたしの場合は、もう少しカロリーを取った方がいいということで、サラダ油を使った野菜炒めやマーガリンやバターを食べるといいということだった。

    今度、パンにはマーガリンを塗って食べよう。

    そして、近所のスーパーが閉店したという話題に。

    「一人暮らしや車を持たないお年寄りたちには、本当に深刻な問題ですよね」

    と、栄養士さんは言う。

    雪道はお年寄りたちには危険なので、ますます外出が困難となり買い物が出来なくなれば、栄養失調で亡くなる人だって出かねない事態だ。

    結局、食べるものも手持ちの食材で済ませなければならなくなるため、栄養バランスなど考えていられなくなる。

    冬は買い物弱者に取っては、苦難の季節でもあるのだ。

    で、帰り際、また、病院の出口が判らなくなり困っている女性から声をかけられた。

    「さっきから、出口を探しているんだけれど、さっぱり見付からないのよ」

    と、言うので、先日のように駐車場まで案内した。

    薬局の薬剤師さんが話すには、病院増築の工事は三年ほどかかるという。

    「この薬局のそばには、九階建ての新病棟が出来る予定だそうですよ」

    何だか、たいそうな工事になりそうだが、出来れば駐車場を広くして欲しいというのが希望である。

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夫の実家へ行きたくない主婦 [ちょっと、一息 27]


[家]夫の実家へ行きたくない妻


    師走ともなると、知恵袋に書き込まれる相談には、

    「お正月、夫の実家へ一家で里帰りしなければならないのですが、どうしても行きたくありません。行けば、台所の手伝いやら掃除やら言いつけられてしまうので、ゆっくり休むことも出来ないのです。

    行きたくないと夫に言うと、『思いやりのない奴だ』と叱られます。義実家へは、夫と子供だけで行って欲しいのが本音です。わたしの実家へ行くことはないのに、何故、夫の実家へは行かなければならないのでしょうか?お正月ぐらいは、家族水入らずで過ごしたいです」

    と、いうような妻からの投稿が俄然多くなる。

    何故、夫の実家へは行かなければならないのでしょうか?

    これは、回答にもあったが、投稿者の現在の姓が何なのか考えれば判りそうなものだと思うのだが・・・。

    それに、お正月ぐらいは家族水入らず----と、いうのも変な話である。

    この家庭は、一年間家族がバラバラに生活しているような言い方だ。

    これも回答者の意見だが、お正月ぐらいは、よい妻を演じて義実家に気に入られるように頑張るべきだということだろう。

    たった二、三日だけの義実家奉公で、お嫁さんの一生分の印象が決まるのである。

    今の嫁いだ女性たちは、実家へ帰るなんておそらく日常茶飯事に行なっているはずである。

    たまには、夫の実家へ挨拶に出向くぐらいの我慢はするべきなのではないだろうか?

    それにしても、男性回答者の中には、

    「大昔じゃあるまいし、嫁いだとか、もらったとか、そんなこと今は関係ない。正月ぐらいは、妻の実家へ家族そろって訪問すればいい。自分は毎年そうしている」

    との、実に物分かりの良いものもあったが、この男性は、妻の実家でよほど大切に扱われているのだろうな。

    また、

    「どうしても、夫の実家へ行きたくないのなら、親戚中から総すかん食らうことを覚悟の上で自分だけ行かなければいい」

    「一年ごとに、夫の実家へ行く年と、妻の実家へ行く年を替えたら?」

    などの回答もあった。

    でも、結局は、

    「投稿者のあなたが選んだ夫の家族なのだから、そういう付き合いが嫌なら、天涯孤独の男性と結婚するべきだったわね。もう結婚している大人なんだから、いつまでも子供じみた我がままを言うのはやめなさい」

    という回答者の意見が一番妥当なのかな?




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今日の雑感 7 [ちょっと、一息 27]


[喫茶店]今日の雑感 7



     散歩をしていると、空気が冷えているせいかやたらに咳が出る。

    今年は、去年よりもさらに寒さに弱くなったみたいだ。

    身体が外気に順応しにくくなっている。

    冬が楽しいと思える人は、まだまだ若い証拠なのだと思う。

    ところで、投票日に投票所へ一番乗りの人には、投票箱の中が間違いなく空であるという確認をする役目が与えられるそうだ。

    これをやりたくて、投票所前で順番取りをするという人もいるという。





     認知症は、短期記憶から忘れて行く病気だという。

    だから、初恋の人の名前を覚えていたり、学生時代に勉強した平家物語の一節がスラスラ口から出て来るから大丈夫----などと、安心していてはいけないそうだ。

    買い物をしようとスーパーへ来たのに、何を買おうとしていたのか思い出せなかったり、何のために来たのか忘れてしまうようなことの方が症状としては危ないのだということである。

    昨夜食べた食事を思い出す時も、何を食べたかはある程度うろ覚えでも、何処で食べたか、誰と食べたかを忘れている方が認知症の疑いが濃いそうだ。

    また、認知症とは関係ないと思うのだが、手で直に文字を書いていた時よりも、パソコンで文字を打つようになってからの方が記憶力が鈍くなったように感じることはないだろうか?

    おそらく、これは視覚と同時に身体の運動作用も伴って脳に刻んでいた記憶が、パソコンによって視覚から得られる記憶だけに限定されてしまったせいだと思われる。

    だから、まだ脳が柔らかい子供のうちは、出来るだけパソコンや携帯に頼らず、自らの手で字を書くことをしっかりと訓練するべきではないだろうか。

    因みに、昼寝をする習慣のある人は、しない人に比べると認知症になるリスクが低いそうである。





     新聞や雑誌などに書かれている巷の雑記事をブログの題材に取り上げているブロガーは多いが、時々、結局は自分の意見は曖昧のままにして、そんなことに関わるほど暇ではないが・・・というような第三者的な体裁目線で終始している文章が目につく。

    ならば、どうしてわざわざ記事に上げたのか?と、問いたい。

    俯瞰的立場で物事を総括するのは、一見大人の見解のようにも思われがちだが、それは単なる逃げか、格好つけに過ぎない。

    ブログなのだから、別に何を書いても構わないが、自らの結論は棚に上げるような責任回避記事を延々書く意図は何なのか?

    コメントが欲しいばかりの釣りのつもりか?

    自分はどう考えるか----を、まったく明確にしないままの記事など、ただのコピペに過ぎないし、正直読む必要性を感じない。

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松本山雅FCの経済効果は? [ちょっと、一息 27]


[サッカー]松本山雅FCの経済効果は?


    今日も、とんでもなく寒い![雪]

    これは、二月の寒さだ。どうなっているんだ、地球?

    こちらの最低気温マイナス10度!(T_T)

    菅平高原は、な、なんとマイナス20度だったそうだ。(@_@;)




    信毎に、松本山雅FCがJリーグ2部へ昇格を果たしたことによる地元への経済効果についての記事が掲載されていた。

    今季の松本山雅のホーム試合平均観客数は9531人で、J2全22チーム中三位という高動員数だったそうである。

    ところが、地元商店街や市内の温泉観光地には、その動員数に見合うほどの経済効果がほとんどなかったという。

    最終戦の相手であった大分トリニータのサポーターの男性会社員は、塩尻市内のビジネスホテルに宿泊し、倹約のために近くの店で夕食を買いこみ、ホテルで食べたという。

    「時間があれば観光もしたいが、目的は試合観戦。出費は最小限に抑えて応援に集中したい」

    と、話したそうだ。

    サポーターは、試合観戦が主な目的のため、ほとんどが松本市駅周辺のビジネスホテルなどへ宿泊し、コンビニなどで買った弁当で食事を済ませる。

    試合会場のアルウィンから遠く、宿泊料も高額なイメージのある温泉街の旅館やホテルなどを利用する人たちは、ほとんどいないのが現状だという。

    観戦客数は確かに伸びたが、地元商店街で買い物をする観戦者もいない。

    中街商店街の理事長は、市に対して他のJクラブの活性化事業調査をした上で、松本山雅を活用した市事業の検討を希望し、

    「熱が冷めないうちに県内初のJリーグクラブの効果を具体的に感じられるようにして欲しい」

    と、求めたそうである。

    今季は、J2昇格年とあって、地元も積極的にペットボトル入りの北アルプスの湧水をプレゼントするなど協力体制をとったが、来季も実質的な経済活性化が見込めないとなれば、松本山雅への応援態勢が持続し続けられるという保証はない。

    経済効果への期待度が高かっただけに、協力出来ないだけならばまだしも、逆に反目に変わらないとも限らないのが人の心の難しいところである。

    松本山雅の活躍を、何処まで地元観光の経済活性化とリンクさせられるかが、来季からの避けては通れない松本市の大きな課題といえるだろう。

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今日は病院へ [ちょっと、一息 27]


[病院]今日は病院へ



    十二月にしては珍しい大雪が降った。

    一夜にして街中が一面の銀世界・・・。

    あまりの積雪に、病院へ行くのは躊躇したが、まあ、頑張って車を出した。

    スピードを出すとハンドルを取られるので、慎重に進む。久しぶりの雪道走行で、緊張して肩が凝った。

    でも、道路がそれほど凍結していないので、その点は良かった。

    それにしても、まだクリスマス前だというのに、この状態では先が思いやられる。

    

    病院は、新病棟増築のための工事が始まっていて、通路が複雑に変わっていた。

    院内は、子供たちのための予防接種でもあるのか、幼児と親たちで溢れていた。

    採血をして帰る途中、出口が判らず困っている男性から声をかけられた。

    「さっきから、同じところばかりをグルグル回っているみたいなんだけれど、何処へ行ったら出られるんだか・・・」

    ちょうど、わたしも帰るところなので----と、言い、駐車場へと案内すると、男性はホッとした様子で、礼を言いながら表の道路へと出て行った。

    帰りの院内売店では、もちろんいつものようにお握りをゲット。

    またもや雪の中を何とか家までたどり着き、ドッと気疲れの半日だった。

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高橋大輔選手とモロゾフコーチ [ちょっと、一息 27]


[揺れるハート]高橋大輔選手とモロゾフコーチ



    フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが8日、ロシアのソチで行われ、男子フリースケーティング(FS)では、高橋大輔(関大大学院)がFS177.11点の総合269.40点で、日本男子初となる優勝を飾った。2位は羽生結弦(東北高)でFS177.12点の総合264.29点。男子初のファイナル3連覇を狙ったパトリック・チャン(カナダ)は総合258.66点で3位だった。
    日本勢はそのほか、小塚崇彦(トヨタ自動車)が総合253.27点で5位、町田樹(関大)が総合198.63点で6位だった。(YAHOO!ニュース)





    完璧ではなかったが、高橋選手の演技は、確かに他の選手のレベルを圧倒していたと思う。

    羽生選手は、試合後のインタビューの際、やや納得の行かない表情を見せてはいたが、情感の厚みはやはり高橋選手の方が数段上だった。

    高橋選手と今季振付アドバイザーとして組んだニコライ・モロゾフコーチは、2008年、モロゾフコーチが当時組んでいた高橋選手には告げずに、織田信成選手へのコーチ契約を結んだことで、一時期契約が破たんしていたのだという。

    その織田選手も、モロゾフコーチとの契約を2年で打ち切った。

    その間、高橋選手はバンクーバー五輪で銅、2010年には世界タイトルを取るなどの快進撃を見せると、モロゾフコーチ自身が、「ダイスケに嫉妬心を懐いた」と語るように、荒川静香選手以来、再びオリンピック金メダリストを自らの手で作り出したいという強い思いから、昨シーズンの終わりに高橋選手に改めてコーチのオファーをしたのだという。

    一度、裏切られるような形で決別した相手から再びコーチの申し込みを受けた高橋選手は、初めは困惑したそうだが、安定した信頼関係でこれまで指導してくれている長光歌子コーチとの契約は継続する形でならば、モロゾフコーチの斬新な発想は演技のスパイスになるだろうという大人の判断で、そのオファーを受けたのだそうである。

    フィギュアスケート界では、コーチから選手にオファーをするということはかなりまれなことだそうだが、モロゾフコーチは、そういう通例にこだわらない面があるという。

    安藤美姫選手とも契約を解消したモロゾフコーチにとっては、やはり、高橋大輔選手の類まれな天才的演技力を、あたら横目で指をくわえて見ていることは出来なかったようである。

    トランジッション(演技と演技のつなぎ)がうまくないモロゾフの振り付けではもはや点数が伸びない----という風評もあるそうだが、高橋選手は、ソチ五輪へ向けて、今飛ぶ鳥を落とす勢いの振付師ローリー・ニコル女史を諦め、モロゾフを選んだ。

    「高橋選手はあなたを必要としていると思うか?」の質問に、モロゾフコーチは、「彼もぼくを必要としていると思いたい」と、珍しく謙虚に語ったという。

    その二人の思惑が功を奏しての今回のGPにおける日本男子フィギュア界悲願の優勝。

    果たして、本番のソチ五輪ではこの選択がどのように結実するのか、今から楽しみである。

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子離れできない母親たち [ちょっと、一息 27]


[家]子離れできない母親たち


    昨日の地震、こちらも少し揺れたそうだが、まったく気が付かなかった。

    中野市では震度2だったとか・・・。

    一時的とはいえ、この寒空に避難しなければならなかった人たちは大変だったと思う。





    知恵袋に女子大生からの投稿で、

    「母親が一人では出かけることが出来ず、いつもわたしを誘って来るので面倒です。そんなに行きたい所があるのなら、友だちでも誘って行けば?----と、言っても、24歳で勤めをやめて結婚した母親には友だちも少なく、『わたしは、あなたたちのご飯を作らなければならないから行けない』と、言い訳ばかりしています。

    父親は、人混みが苦手なので、母親が行きたいという場所へは一緒に行きません。結局、わたしを誘うのですが、この間は、『東京のイルミネーションを見に行きたい』と言い出し、『そういうところは、普通恋人同士で行くもんだよ』と、言い返したところ、激怒されてしまいました。

    母親を自立させるにはどうしたらいいでしょうか?」

    と、いうものがあった。

    すると、回答の中には、

    「まるで我が家のことを話しているみたいだ」

    とか、

    「わたしのことを言われているのかと思った」

    などのものもあり、一度家庭に納まって、夫の庇護のもとでの生活が当たり前になってしまった女性が、一人で外出することの難しさを如実に表わしていた。

    おそらく、そういう母親を長年続けてしまった女性たちは、一人で外へ出て行く勇気が持てないのだと思う。

    投稿者の母親も、スーパーで買い物をするぐらいは一人で出来るのだそうだが、一人で自分の洋服を選んだり映画館へ入るなどということは、至難の業だということのようである。

    つまり、若くして結婚し、家事育児以外のすべてを姑や夫任せにしてきたツケが、一気に回ってきてしまうせいなのだろう。

    「これで、わたしが就職や結婚で家を出ることになったら、母親はいったいどうするのだろうか?」

    と、投稿者は悩む。

    今からでも遅くはないので、それこそ文字通り社会復帰のリハビリを始めなければ、電車にもバスにも一人では乗れないというような大変な事態になり兼ねないと、いう思いなのだろう。

    実は、わたしの知り合いの母親にも、こうしたアダルトチルドレンたちは意外に多い。

    駅で切符を買うことが出来ない。自動車で送り迎えしてもらわなければ、一人では病院やスーパーへ行くことも出来ない。しかし、遊びにも行きたいし、旅行もしたいという気持ちは人一倍強い。

    そういう女性たちに一人外出が出来ない理由を聞けば、「一人で遠出するのが怖い」というそうなのである。

    電車に乗っても、間違えて変なところへ行ってしまうのではないか?迷子になるのではないか?というような不安を常に抱えているために、一人で出かけても楽しめない。

    そんな訳で、もしもそういう人を病院等へ連れて行っても、置いて帰ることさえ出来ないのだそうだ。

    結局、連れて行った者も、待合室で一緒に長時間過ごさなければならないので、その間に買い物や洗濯を済ませてしまうことも出来ず、効率の悪いことこの上ないと、知り合いは困惑している。

    しかし、この投稿者の母親は、まだおそらく40代であろう。この若さならば、まだまだリハビリも十分間に合うはずだ。

    行きたい場所ややりたいことは山のようにあるだろうが、まずは家の近くから少しずつ慣らして行けばいいのではないかと思われる。

    近所の喫茶店で一人でお茶を飲んでみるとか、電車で二駅ほど遠くのスーパーへ買い物に行ってみるとか、いざという時は歩いてでも帰って来れるくらいの距離から始めてみるのもいいかもしれない。

    こういう人たちにとっては、携帯電話も安心を得るための道具の一つだろう。

    「道が判らなくなったら、いつでも電話して」の家族からの一言だけでも、かなり心強いものになるはずだ。

    「家に縛られ続けて来た専業主婦が一人で外出するのは、確かに地球の裏側へ行くほどの思い切りが必要になる」と、いう人もいる。

    今の世の中には、介護が必要というわけでもないのに、常時付き添いがいなければ何も出来ないという、社会生活に適応できない高齢女性たちが増えて来ていることもあり、これも今後の日本の大きな社会問題の一つになるのかもしれない。
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しゃべり続ける女 [ちょっと、一息 27]


[カバン]しゃべり続ける女


    
    知恵袋に、「一日10時間以上も休みなくしゃべり続ける義母に困っています」という投稿があった。

    投稿主であるお嫁さんが病気で伏せっている時でも、見舞いに来たふりをして一時間もしゃべり続け、話を聞いていないと判ると、肩を叩いてきたり、「聞いてよ!」と、訴えるとのこと。

    「人の話は目を見ながら聞け」というのが、義母の口癖ということで、面倒なので視線を逸らして聞いていると、機嫌が悪くなったり、話がうるさいのでテレビをつけたりすると、即座に消されるという。

    あまりに激しいマシンガン・トークに、投稿主は嘔吐したりめまいを覚えているとのことなのだが、夫に訳を伝えても、

    「お前と話がしたいんだから、付き合ってやってくれ」

    の一点張りだという。義父が生きていた時は、「うるさい!」と、言って、義母を止めてくれていたのだが、義父が亡くなってからは、おしゃべりにさらなる拍車がかかったのだそうである。

    

    こういうとんでもないトーカティブ・モンスターは、年配女性に多いものである。

    美容院などでも、2時間あまりの施術の間中、片時も黙らずに美容師さんに向かって話し続けている女性客も珍しくない。

    何処から、そこまでの話題をひねり出すのかさえ不思議なくらいにしゃべり続けるのだが、その内容の九割は、自分や家族のことである。

    この投稿者の義母も、人の話をすぐにかすめとり、自分のことにすり替えてしまう天才だという。

    生活圏が狭いので、自分のこと以外に関心事がないのであろう。

    この投稿者が吐き気を覚えるという気持ちも判らなくもない。

    わたしの周囲にもこれに似た人たちは何人もいるが、連日三時間にわたり話を聞き続けて、体調を崩したという人も知っている。

    話している方はさほど感じてはいないのかもしれないが、大勢が一斉に聴講するようなものではなく、一対一で他人の話を聞き続けるということは、想像以上に神経にダメージを与え、体力を消耗するものなのだ。

    相槌を打つだけでも血圧が200を超えるというケースもあるといい、それこそ下手をしたら命にかかわることにもなり兼ねない。

    投稿者も、義母の話を聞くのがここまで苦痛ならば、はっきり「もう、おしゃべりはやめて下さい!これ以上、わたしに話しかけないで!」と、毅然たる意思表示をしないと、脳血管疾患や心筋梗塞になる確率も捨てきれない。

    たかだかおしゃべりと侮るなかれ。

    聞く側にとっては、凶器ともなり得る大問題なのである。

    わたし個人としては、こういうマシンガン・トークにつかまった時は、相手の話がひと段落するまで待つようなことはせず、予告もなくサッと消えてしまうことにしている。

    あとで、「何で、話を聞いてくれなかったの?」と、なじられても、「出物腫物ところ嫌わず・・・でしょ?」と、言って知らん顔を決め込むことで、その場をやり過ごしてしまう。

    投稿者のお嫁さんも、この手を何度か続けて使えば、お姑さんも呆れて話しかけなくなるのではないだろうか。

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