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陰陽屋へようこそ [ちょっと、一息 42]


[TV]陰陽屋へようこそ



    陰陽師ものには目がないので、ついチャンネルを合わせてしまった。

    一見いわくありげな元ホストの青年が、突然下町の一角に陰陽屋なる占いの店を開いてしまったことから、さまざま巻き起こるご近所騒動がメインのドラマだ。

    何とも胡散臭げな陰陽師の元に相談に訪れる人々もまた、一筋縄ではいかない者たちばかり。

    しかし、この青年陰陽師、まるでシャーロック・ホームズばりの観察眼と推理力、時には心理学までも駆使して、次々に持ちこまれる難問を鮮やかに解決してしまうのだから恐れ入る。

    彼を取り巻く人々も、またユニーク

    きつねの化身?----として式神役をやらされている陰陽屋のアルバイト少年や、その少年が通う高校で臨時教師をしている居酒屋の物理系孫娘に、青年陰陽師の幼なじみの男。

    病院看護師をしている式神少年の母親と、開店休業状態の模型店主の父親。

    息子と一緒にラーメン店を切り盛りしている街の情報通肝っ玉女性もいれば、青年陰陽師に恋心を懐き、居酒屋の孫娘をライバル視している神社の巫女もいる。

    時には嘘も方便と、口八兆手八兆で依頼人が持ちこむ奇題難題を解き明かして行くのだから、平安時稀代の天才陰陽師・安倍晴明もびっくりだ。

    確かに面白いドラマなのだが、一つ注文を付けるなら、主人公の陰陽師を演じている俳優くんにもう少し芝居っけが欲しいということか・・・。

    演技があまりに自然体過ぎて、時々、素人が演じているように見えてしまう。

    とはいえ、居酒屋の主人で物理系孫娘の祖父役を、あの大物時代劇俳優の杉良太郎が好演しているのも、珍しくて楽しい作品である。


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朝晩寒くなりました [ちょっと、一息 42]


[本]朝晩寒くなりました



    このところ、朝晩が本当に寒くなって来た。

    そこで、ついに電気毛布を引っ張り出した。

    昔は、炬燵で寝ていたのだが、今の部屋には炬燵を入れるスペースがないので、電気毛布を使うことに・・・。

    でも、最近の炬燵は、昔のに比べてあまり暖かくない。

    別売りのヒーターを買って取り付ければいいのだろうが、それももったいない気がして、ぬるい炬燵で我慢している。

    安全面を考慮してのことなのかもしれないが、木枯らし吹く寒い外を歩いて来た時などは、熱い炬燵に入れないのが何ともつまらない。

    また、凍えるような寒さの時期がそこまで迫って来ているかと思うと、気分も憂鬱になってしまう。

    

    ところで、『実験刑事トトリ2』----マコリンの正体がついに明かされることに・・・。

    う~~ん、そう来たか・・・。

    それにしても、今回の女性写真家の犯行トリックは、読めなかったなァ・・・。

    しかも、殺人の動機が息子の作品盗作を隠ぺいするためだったとは・・・。

    演出も手作り感があって、純粋に推理が楽しめるドラマになっている。

    とにかく、脚本がうまい!




    で、みのもんたの記者会見・・・、被害に遭った(遭いかけた?)人の視点がまったく抜け落ちていて、まず、その人や世間に向けての謝罪からでしょ。

    (被害者と示談が成立したことで起訴猶予処分となったそうだが・・・)

    それを、「悔しい」の連発とは、何の悔しさなのかと、呆れてしまう。

    この程度の事件で報道番組を降板せざるを得なくなったことが悔しいのか?

    それとも、事件を起こした次男が有名人の息子でなければこういうことにはならなかった・・・ことが悔しいのか?

    親の責任として、もっとも厳しい方法をとることに決めたといいながら、一方では、世間の反応が降板しなければ済まない方向にあるため、降板せざるを得なくなったと、世論の圧力に屈したとも語っている。

    どちらが、本心なのだろうか?

    記者にセクハラ疑惑を追究されそうになった際は、へらへら笑いで応えるなど、長年報道番組をしきっていた者とは思えないいい加減さだ。

    人のことには厳しく苦言を呈しても、自分に関係した問題になると途端に甘くなってしまうということで、つまり、彼自身が本物の報道人ではなかったという訳だ。

    記者会見の最後に放った「バカヤロー!」は、果たして誰に向かっての一声だったのだろうか?

    わたしには、報道陣や世間に向けての怒りのようにも聞こえたのだが・・・。

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トラブルメーカーの心理とは? [ちょっと、一息 42]


[家]トラブルメーカーの心理とは?



    世の中には平和が嫌いで、折に触れて何らかの問題が起きることを期待しているような人がいる。

    たとえば、ママ友グループ内には、常に事件が持ち上がっていないと嬉しくないという人である。

    そういう人は、平穏無事が好きではないので、何もないところへもわざわざ他人のあらさがしなどをして、何かしらの煙を立たせたがる。

    こういう人は、いったいどんな心理状態でいるのかと常々不思議だったのだが、その理由の一端が、昨日のいじめについて考えるNHKの討論番組内で語られていた。

    「いじめる側になる子供は、決して一人ではいじめを行なわない。必ず何人かの仲間を巻き込んで、一人をいじめるのだ。その理由としては、いじめをすることで、いじめる側に集団意識や結束が生まれるために、いじめに加担した者たちは、孤独感を覚えずにすむということが挙げられる。

    つまり、いじめる側になる人たちは、おしなべて寂しがり屋で自分に自信がない者たちなのである。自信がないために、自分よりも弱い者を見下すことで優越感を得、その時だけは生きている意味を自分自身で認めることが出来るのである」

    この番組は、子供たちのいじめについて各界の有識者が話し合う場であったのだが、大人同士のいじめやトラブルにも充分に通用する内容であった。

    要は、何故いじめが発生するのかということを考えれば、その理由は、子供も大人も大差ないとういうことなのである。

    ここでも話題にのぼっていたのだが、いじめられる側の子供たちは、大概において他の生徒よりも秀でたものを持っていることが少なくないという。

    容姿がきれい、勉強ができる、スポーツがうまい、家がお金持ちなどなど・・・。

    出る杭は打たれるではないが、嫉妬や羨望の対象になるのだそうだ。

    「あの子、生意気だよね」

    そんなささいな妬みから、いじめの的になるのだという。

    そのため、何故自分がいじめられるのか判らないという子供も多いそうだ。

    何せ、いじめの発生にはこれこれこういうものだからなどという決まりきった定義はない。

    いじめる側にとってみれば、理由など結局は何でもいいのである。

    大人の社会も同じである。トラブルが起きることで、皆が悩んだり困惑すること自体が楽しいのだから。

    そして、誰か一人をやり玉にあげて仲間が団結することが、問題を起こす者にとっては無上の快感となるわけであるから始末が悪い。

    「あの人には、本当に困りものだわ」

    などと如何にも困惑そうな顔をしながら、内心は高揚感でいっぱいなのである。

    子供の頃にいじめを楽しんだ経験がある人は、大人になってからもその時の快感が忘れられずに必ずまた繰り返す。

    いじめの芽は小さいうちに刈り取るに限る。

    もしも、誰かが一人をターゲットに悪い噂などを流し始めたら、周囲の人たちはその人に向かって一言こう言おう。

    「そんなに人が羨ましいかね?あんたは、よほど自分に自信がないんだな」

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面白いんだけれど・・・ [ちょっと、一息 42]


[TV]面白いんだけれど・・・



    『リーガルハイ2』----このところ毎回観てしまっている。

    荒唐無稽なハチャメチャ弁護士が、機関銃のようにまくし立てる摩訶不思議な法廷劇が売りのドラマのようだ。

    主人公の無茶苦茶なエキセントリックぶりには、演じる堺雅人の額の青筋を見るにつけても、そうとう血圧が上がっているのではないかと、心配してしまうほどだ。

    今回は、愛する美人妻が、過去に整形をしていたことが判り、離婚したいのだが応じてくれないとの相談を、主人公の弁護士事務所に持ちかけた依頼人男性のお話。

    依頼人男性自身も、自分の容姿にはコンプレックスを懐いているために、結婚相手の女性は美しい人がいいとの願望から、取引先の受付係をしていた美人に一目ぼれ。

    執念で交際を実らせたのちのゴールインで、同僚にも羨ましがられるほどに幸せな結婚生活を送っていたのだが、ひょんなことから妻の高校時代の写真を見てしまい、あまりの容貌のギャップに唖然。

    これでは、詐欺も同然で、将来生まれて来る子供の容姿も期待できないとの絶望感から、ついに離婚訴訟に踏み切るという展開だった。

    妻側の代理人を引き受けた若手弁護士は、男性に何とか離婚を思いとどまらせようと奮闘するのだが、やることなすこと尽く主人公弁護士の老獪な法廷戦術によってつぶされてしまう。

    結局、妻側が心ならずも夫をだまし続けていたことを認め、800万円の慰謝料を支払い離婚することを承知するのだが、戦いに勝ったはずの男性の心には何故か虚しさが残る。

    ようやく自分にとっての一番大切なものに気付いた男性は、元妻に再びプロポーズするため彼女のアパートを訪ねたのだが、既に彼女には新しいイケメンの恋人がいて、さばさばした顔つきで、その新恋人とともに男性の前から去って行ってしまうのだった。

    

    確かに、ストーリーは面白いんだけれど、二回目からの視聴率はあまり伸びがなかったとの報道もあり、展開の仕方や登場人物のキャラが奇抜すぎるのも、視聴者を疲れさせてしまう原因なのかもしれないなァ・・・と、いう感想を持った。

    ドラマというものは、ある程度視聴者の期待が反映していなければ好感度は上がらないということで、同じく堺雅人主演の『半沢直樹』などは、正にその典型だったのではないかと想像される。

    こういう結末になってくれたらいいのに・・・との視聴者の願望通りに物語が落ち着くことで、次回も観てみたいという思いも持続するような気がするのだが・・・。

    もしも、このストーリーが、人間の価値は顔の美醜で決まるものではないということにようやく気付いた男性が、バラの花束を差し出して元妻に二度目のプロポーズをし、その花束を彼女が受け取るという場面で終わっていたならば、後味はもう少し良くなっていたのではないかと思った。

    その方が、裁判には勝てても、人の真心というものを理解できない主人公弁護士の滑稽な哀れさが、さらに強調できたのではないだろうか。


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久しぶりに夢の話 [夢の不思議 4]


[喫茶店]久しぶりに夢の話



    今日は、天気も良くて、かなり暖かだった。

    日向では汗をかくくらいの気温で、保育園児たちも可愛い行列を作って、お散歩をしていた。

    で、久しぶりに夢の話。

    夢の中で食べ物を食べると、風邪をひくというような迷信を聞いたことがあるが、本当のところはどうなのだろうか?

    食べたくないのに、無理やりに食べているような夢の場合は、やはり精神的に大きな負担を感じている証拠だともいわれるようだ。

    仕事面や学業でつまづきが生じるかもしれないという不安が、そんな夢の原因にあるのかもしれない。

    反対に、大好きなものをおいしく食べている夢は、幸福感を感じている証拠。

    実生活も前向きで、願い事も順調にかなう兆しだといわれる。

    また、食べても食べても全く満足が得られないということは、何処か心の中に虚しさを抱えている証。

    ことに愛情面での心細さや不満が、こうした夢を見せるのだという。

    食べ物を誰かと分け合って食べている夢は、その誰かの自分に対する愛情や好意を確かめたいという思いが反映したものだとか。

    仲良く分け合って食べている夢ならば、自分が素直になることで相手の気持ちも自分に向くという暗示だそうだ。

    夢の中に食べ物を食べるシーンが出て来たら、どんな食べ方をしていたかを覚えておくことで、自身の隠れた本音が少しばかり見えるかもしれない。

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実験刑事トトリ2 [ちょっと、一息 42]


[TV]実験刑事トトリ2



    NHKの土曜ドラマ『実験刑事トトリ2』----やはり、期待通りの作品だ。

    第1シーズンを観た時から、続編をやって欲しいと思っていたが、推理物としての練られ感が今シリーズはさらにパワーアップしている。

    元動物行動学者の新米刑事が若い相棒刑事とともに難事件解決に奔走する姿は、一見『相棒シリーズ』にも似ているのだが、こちらはもう少し軽いタッチで描かれている。

    事件の犯人が最初から判っているという設定は、いわゆる『刑事コロンボ』手法といえるだろうが、主人公の都鳥博士刑事が犯人の用いた綿密なトリックを、軽快に解き明かして行く過程が実に巧みで、思わず「へ~~~」と、納得せずにはいられない。

    第一話の犯人は、著名な女性建築デザイナー。

    長年パートナーとして彼女を支えて来た若手男性建築家が、職場の同僚女性と結婚するのを機に女性デザイナーの元から独立したいと言い出したことで、事件は起きる。

    男性建築家が自分から去って行くのを阻止するために、彼女は男性の結婚相手である元部下の女性を殺害してしまう。

    その際の犯人のアリバイ崩しと、殺害場所の特定がストーリー構成のキモとなっていて、二重の意味で楽しめる作品だった。

    第二話は、大学の理工学部教授が殺害されるところから始まるのだが、犯人は自らの研究を教授の横暴によりとん挫させられそうになっている准教授。

    ここにも、教授殺害方法と開かずの扉という二つの難問が、都鳥刑事の前に立ちはだかる。

    もしも、ご覧になっていない方で興味がおありなら、ぜひ再放送を----。

    推理力が試される佳作である。

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特別なことは何もなし [ちょっと、一息 42]


[喫茶店]特別なことは何もなし



    伊豆大島では、台風による大規模災害が発生し、猪瀬都知事自らが陣頭指揮にあたり、自衛隊や消防等が必死の行方不明者捜索活動を展開している。

    長野県でも河川の氾濫が懸念された栄村の一部住民が、公民館などへの避難を余儀なくされた。

    我が家でも雨風が強くなることを予想して、物干しざおなどを予め地面へ倒しておくなどの措置を講じておいたが、幸いにもさほどの影響はなく無事に済んだ。

    しかし、早くも次の台風が日本列島に接近中とのこと・・・。

    せっかくの週末が、またぞろ雨に悩まされそうだ。

    とはいえ、今日は青天に恵まれ、通院にも支障なく良かった。

    気付けば、朝晩の寒さは既に晩秋の感が強い。

    遠くに見える志賀高原の笠岳には、うっすらとした雪化粧が施され、寒々とした紺碧の空が長きにわたる冬の片りんを匂わせる。

    あの夏の猛暑が嘘のようだ。

    で、ここ数日、外国観光客に話しかけられる場面が増えた。

    皆、日本語がまったくというほど話せない。

    昨日は、戻るホテルが何処にあったのか分からなくなってしまったという一人の白人男性に呼び止められたのだが、男性が示したホテル案内までもがすべて手書き英語で書かれていた。

    それでも、何とかホテル名が読めたので、行き方を教えることが出来た。

    見知らぬ土地で迷っては、確かに心細くもなるだろう。

    が、何処へ行くにも車頼みの日本人観光客とは違い、自分の足で観光地を歩こうという意気込みはあっぱれだ。


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理容院へ・・・ [ちょっと、一息 42]


[美容院]理容院へ・・・



    天気もまずまず、気温もまずまずだったので、今日はいつもの理容院へ・・・。

    理容師さんのお嬢さんが、もうすぐご結婚とのこと。

    ウエディングドレス選びも済み、お母さま的にはフランス人形のようなドームラインのドレスが良いと思ったそうなのだが、やはり最終的には日本人に最も似合うといわれるAラインスタイルにしたとのことだった。

    お嬢さんは、かなり背が高いので、きっとモデルのように美しい花嫁になることだろう。

    ただ、ここにちょっとした問題が・・・。

    新郎のお父さまが紋付き袴で出席するというので、新婦のお父さまも自分も着物で行くと言い出した。

    しかし、式は教会で行なわれるために、バージンロードを歩く花嫁のエスコートをする父親が着物姿ではあまりに格好が付かない。

    「やっぱり、タキシードにして」

    お嬢さんの切なる希望で、お父さまは着物を断念。

    エスコート役の父親にふさわしいタキシードを貸してくれる貸衣装店を探しているという。

    わたしたち世代の父親たちは、定番の黒のダブルさえ着ていればほとんどの冠婚葬祭に通用したものだが、今はそれなりにTPOがあるらしい。

    父親たちも、ちゃんとおしゃれをする時代になったようだ。

    ところで、この理容師さんと、

    「不思議なもので、一度結婚した人は、離婚したとしても再婚、再々婚などをする場合が多いけれど、一度も結婚したことのない人は、頑として結婚しないのは何故なのか?」

    と、いう話題になった。

    その理由として、一度でも結婚する機会を持てる人は、結局、それなりに異性との出会いの場が多い人で、終生未婚の人は、結婚に適した異性と出会う機会がほとんどないということがいえるのでは?----と、いう結論になった。

    昔は、何処の地域や職場にもお節介おばさんやおじさんがいて、適齢期の男女に結婚相手を世話するのが通例だった。

    しかし、今の時代、そんな他人の縁談を無償でとりまとめてやろうなどという殊勝な心配りをする人はいない。

    また、インターネットが発達した現代は、自ら世間へ出て行かずとも、日常生活に必要な情報や物も容易に手に入れることが出来る。

    そのため、リアル社会における他人とは、必要最低限のコミュニケーションさえ出来れば、事足りてしまうわけだ。

    ネットの中では至極多弁でも、実際はひどい口下手で、異性と対面しても何を話したらいいのかすら分からないという人もいるそうだ。

    そういう人たちは、既に自分の中に居心地のいい世界を作り上げてしまっているために、毎日の生活習慣への他人の侵入を快く思わない傾向も強い。

    「結婚は、共同作業。自分だけの価値観は通らない。相手の嫌なところや食い違いを何処まで許せるかという忍耐が試される修行の日々である」

    と、理容師さんは、お嬢さんに説いたという。

    ウエディングドレスを着て夢を見ていられるのも一日限り。

    「娘には一世一代の晴れ舞台を、思う存分満喫してもらいたい」

    と、冗談とも本気ともつかない口ぶりで笑った。

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自分の失敗が許せない若者たち [ちょっと、一息 41]


[ペン]自分の失敗が許せない若者たち



    東京三鷹市で、女子高校生・鈴木沙彩さん(18)が刃物で殺害された事件で、逮捕された池永チャールストーマス容疑者(21)は、事件当日「鈴木さんの自宅に侵入し、鈴木さんの部屋のクローゼットに隠れていた」と供述していることが分かった。

    捜査関係者への取材で、池永容疑者は、先月27日に自宅のある京都から夜行バスで上京し、28日に、鈴木さんの自宅がある三鷹市の隣の吉祥寺の大手雑貨専門店で、刃渡り15センチほどのナイフを購入していたことが分かった。

    また、事件当日の行動について、池永容疑者は「午後に、鈴木さんの自宅に、2階の鍵がかかってない窓から侵入し、鈴木さんの部屋のクローゼットに隠れていた」と供述しているという。(YAHOO!ニュース)




    また、前途有望な才能あふれる女子高校生が犠牲になるという痛ましい事件が起きてしまった。

    被害に遭った少女は、英語が得意で、将来は外国留学もしたいと願っている女優志望の女子高校生だったという。

    有名な脚本家を大叔父に持ち、前向きに勉強や芸能活動を頑張っていた少女が、何故・・・?と、世間は驚きを隠せないが、事件の背景にはやはりSNSが絡んでいたということで、ある程度納得できるとする声もある。

    フェイスブックにしてもツイッターにしても、インターネット上での会話というのは、現実社会での会話以上にユーザーの錯覚を生みやすい道具だというのである。

    ユーザーの中には、会話相手と個人的に親しくなったと勘違いする者も少なくなく、少女にしてみれば容疑者もネット上に何人もいる友人の一人に過ぎなかったのかもしれないが、容疑者にとってはそうではなかったということなのだろう。

    一昔前までは、好きな異性に振られたからといって、そのことで傷付きはするものの、相手の女性を殺してしまおうとまで思い詰める者はあまりいなかった。

    自分にはふさわしくなかったのだ----と、無理やり自らを納得させることで、また新しい出会いを求めて歩き出すことこそが、むしろ青春というものだった。

    しかし、今の若者たちは、どういうわけか傷付くことを異常に恐れる。

    異性に振られることが一生の汚点だとばかりに、その汚点をないものとしたがる。

    相手を好きだという気持ちよりも、自分のプライドを修復することの方に躍起になってしまう傾向が大のようだ、

    異性に振られたという事実が、落胆や哀しみよりも怒りを生み出すのは、心の中に「自分のような優秀な人間を振るなど、許せない」という感情が優先するということでもある。

    これこそが、SNSを利用する人々が陥りやすい自己中心的世界の錯覚なのだそうだ。

    人の心理には、おしなべて「自分だけは特別だ」という思いがあるといわれる。

    その特別感や優越感が、ネット社会においてはさらに増幅し膨張する。

    自分の物にならない奴など、この世の中にいらないと考える者もいるかもしれない。

    この悲劇は、そんな貧弱でねじ曲がったプライドが引き起こした事件なのではないだろうか。

    それにしても、げにSNSは恐ろしい・・・。

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何故か、夢に・・・ [ちょっと、一息 41]


[台風]何故か、夢に・・・



    どうしたことだろう・・・。

    風邪の気が抜け切れていないので、はっきりとは感じとれないのだが、それでもやたらと汗が出る。

    つまり、ここ二日ほど、かなり暑いということなのだろう。

    こまめに水分補給をしておかないと、10月に入っても熱中症になる可能性が・・・。

    台風によって、新潟長野県北部には、フェーン現象が起きていたらしく、飯山では31度を記録したそうだ。

    とはいえ、ここ数日間は体調のことを考えて散歩を控えていたので、暑さの中完全防備(帽子+マスク)でウォーキングに出た。

    しかし、これでは、どう見ても不審人物としか思えない。

    にもかかわらず、すれ違う子供たちは元気に挨拶をして行く。

    体型だけで、いつも散歩をしているおばちゃんだ・・・と、分かるらしい。(~_~;)




    で、交通事故による心臓破裂で5日に37歳で亡くなったタレントの桜塚やっくんだが、不思議なことにこの訃報をニュースで知る二日ほど前に、夢で彼を見ていた。

    それまで、やっくんのことは、まったく記憶にすらのぼらなかったのに、突然、例の「ラウンドワン」のコマーシャルが夢の中に登場したのだ。

    「桜塚やっくん、最近テレビで観なくなったけれど、どうしているのかなァ・・・」

    夢が覚めても、そのことが気になった。

    と、しばらくして、この事故のニュースが・・・。

    驚いた。

    まあ、偶然の出来事だとは思うが、ちょっと気になったので書いてみた。


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