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外国人客が買い物をしないわけ [ちょっと、一息 46]


[ペン]外国人客が買い物をしないわけ



    近頃は、とんと御無沙汰ブログになっている。

    たまには書かないと、ブログの書き方を忘れてしまいそうなので、ちょっと書いておこう。

    先日のテレビ番組で、長野市と野沢温泉で、外国人観光客に土産品購入についての調査をしていた。

    それによると、ほとんどの外国人観光客が長野県内では土産品を買わないと答え、

    「長野にはスキーをしたり景色を見るために訪れるのであって、物を買うためではない」

    と、明言。

    善光寺近くの土産品店などは、外国人客のために英語や中国語で商品説明を表示するなどの努力を惜しまないものの、外国人観光客自身に購買意欲がないのだから、どうしようもないと、困惑顔だった。

    外国人観光客がものを買わないという傾向は、何も長野市や野沢温泉に限ったものではない。

    おそらく、全国的な現象なのだと思う。(中国人観光客は日用品を買い込むのであって、土産品をを買うわけではない)

    そもそも、彼らの国には旅先では土産品を買い、ご近所や知り合い、会社の同僚などに配るという文化自体が乏しいのだろう。

    旅は、自分だけの思い出作りが優先で、旅も他人のため----意識が強い日本人のおすそわけ感性とはかけ離れているように思われる。

    日本人にとっては、同じ県内でも地域地域でご当地名産などはまったく異なるという感覚があるのだが、外国人観光客の考え方は、日本は何処へ行っても日本でしょ----という思い込みしかないのではないだろうか。

    それが証拠に、この間、女性外国人客にこんなことを訊かれた。

    「別に、長野で買わなくても、どうせ京都へ行けば同じものがあるんでしょ?」

    あるわけがない。

    信州で買わなければ、何処で買うというのだ。

    このあまりにザックリとしたドンブリ勘定意識を変えて行かねば、外国人客たちの土産品購買意欲を高めることなど出来ないだろう。

    日本は、県が違えば文化も違う----もちろん、土産品だって全然違うという常識を、外国人観光客たちが心底勉強するのは、果たしていつになるのであろうか。

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